問題行動

攻撃性・咬みつき癖

これはとても大きな問題でできるだけ早く、問題行動が解消できるセラピストのレッスンを受けてください。最悪のケースになる状況としては、コントロールの効かない攻撃的な犬が、人や子供を咬んでしまったため、安楽死を選択せざるおえなくなったということがあります。しかし、こういう状況にまでなってしまう必要はありません。攻撃性のほとんどが、この恐怖心から来ている場合が多いのです。こういった問題を解決するには、あなたのワンちゃんの恐怖心を抑える必要があります。それと同時にワンちゃんのストレスレベルも下がります。あなた自身もワンちゃんが誰かをかんでしまうのではないか、という心配をすることもなくもっとハッピーになるはずです。

初期の症状: 知らない人に唸ったり吠えたりするのは、攻撃性を表す初期の症状です。この初期の症状が見えた時に問題行動を治してしまうことが、周りの人やワンちゃんにとっても、良いことです。

レッスンのページに戻る

「一人ぼっちにしないで症候群」(分離不安症)

あなたがいない時にワンちゃんが吠えていたり、遠吠えをしているのは、ワンちゃんが分離不安症になっている可能性があります。ワンちゃんはあなたが家にいない限りずっとストレスを受け続けます。毎日毎日あなたの帰りを待っているのです。ワンちゃんはあなたがいなくても大丈夫であること、ワンちゃんは一人でも安全であなたは必ず帰ってくることを学習させなければいけません。この問題行動は難しい問題のひとつでもあるので、バークバスターズのセラピストのようなプロの助けを必要とします。

レッスンのページに戻る

飛びつき

飛びつきというのは、ワンちゃんの心理学上から見て止めさせなければいけない行動です。ワンちゃんは体で表現をすることによって、コミュニケーションを図ります。ワンちゃんにとって、高さは優位性を示します。人間に飛びつくことによって、ワンちゃん自身の優位性を試しているのです。ワンちゃん同士が飛びつき合っているのを、見たことがある人も多いのではないでしょうか。この行動を止めさせることによって、あなたのストッキングを破いてしまうのを防ぐだけではなく、ワンちゃんの尊敬をあなたが取り戻すことにもなります。

レッスンのページに戻る

リード引っ張り・犬の散歩

あなた自身がワンちゃんに散歩に連れて行かれていませんか?リードの端を持って振り回されたことはないですか。こういう経験があるのはあなた一人ではありません。解決策は、あなたが思っているほど難しくはないのです。あなたの横でワンちゃんが引っ張ることなく、引っ張られることなく歩く必要があります。リードを短く持ち無理やり横に歩かせても意味がありません。あなたも疲れるでしょうし、ワンちゃんにとっても歩きづらいのです。私たちは、ワンちゃんがあなたに注意を払い、横を歩けるように指導します。あなたが止まるとワンちゃんも止まる。あなたが角を曲がるとワンちゃんも曲がる、という練習をリードを引っ張りまわすことなしにします。

レッスンのページに戻る

クンクンとないてドアなどを引っかく

ドアを引っかいたりキュンキュンとゲージの中からなくのは、ワンちゃんが自分の要求を通そうとしている時です。この時にゲージから出してしまうと、ワンちゃんにとってドアを引っかく、キュンキュンとなくということが、自分の要求に答えてくれる良い手段だ、と理解します。ワンちゃんは、これからずっとゲージの中からないたりドアを引っかいたりし続けることになります。これが習慣になると、来客がいらっしゃった時や静かにして欲しい時に、静かにできないワンちゃんになってしまいます。ワンちゃん自身も、中でストレスを受けているのです。ワンちゃんは、ゲージのようなあなぐら的な場所が本来好きな動物です。私たちバークバスターズは、このゲージトレーニングをして、ワンちゃんがゲージの中でも安心していられるようにご指導します。

レッスンのページに戻る

「立ち入り禁止区域」を設けたい

立ち入り禁止区域とは、あなたの許可なしにその部屋、ある部屋のカーペットの上、ある区域に入っては行けない所です。これは、あなたの生活を守るためだけではなく、ワンちゃんの安全を守ることにもなります。これをワンちゃんが守ることができると、あなたも安心してワンちゃんをサークルやゲージから出すことができ、ワンちゃんが外に出る機会ももっと増えます。

レッスンのページに戻る

家の家具を噛む

犬というのは、本能から穴をほったり物を咬んだりする動物ではありません。これは、ワンちゃんの精神状態が普通ではないことからきた、問題行動です。これをするのはそれなりの理由があります。私たちバークバスターズは、ご自宅にお伺いしてその理由を探り、解決策を見つけ出します。

穴掘り: 穴掘りをあまり楽しくないものにするひとつの解決策として、ワンちゃんがいつも掘っている場所にワンちゃん自身のウンチを埋めるのです。ワンちゃんは退屈しのぎから、穴を掘っているのかもわかりません。その場合は、ワンちゃんが好きそうなおもちゃ(コングやキューブ)などを与えるのもひとつです。また、分離不安症からくる穴掘りもあります。

物を咬む: 咬むおもちゃとして、咬んではいけない物と似た物を与えないようにしましょう。例えば、靴の形をしたおもちゃなど。ワンちゃんにとって、どちらが咬んでよい靴なのか、咬んではいけない靴なのかがわかりません。ワンちゃんが嫌いな味のするスプレーに効くワンちゃんもいます。咬まれてはいけない物に、そのスプレーをかけてみましょう。上記にあるおもちゃなどを置いておくのも良いでしょう。しかし、この物を咬むというのも、ワンちゃんの分離不安症のストレスから来ている可能性もあります。

レッスンのページに戻る

呼んでも来ない

これは、ワンちゃんに教える事の中でも難しいうちのひとつです。特に他のワンちゃんが回りにいる場合です。しかし、これはワンちゃんの安全面から言っても、とても必要な事です。私たちがお伺いして、ワンちゃんがもっとあなたに注意を向け、あなたの言うことに耳を傾けるような練習をします。これをすることによって、何か危険な状況になった場合にでもワンちゃんはあなたの呼び戻しに答え、その危険な状態から脱することができるのです。

レッスンのページに戻る