クンクンとないてドアなどを引っかく
ドアを引っかいたりキュンキュンとゲージの中からなくのは、ワンちゃんが自分の要求を通そうとしている時です。この時にゲージから出してしまうと、ワンちゃんにとってドアを引っかく、キュンキュンとなくということが、自分の要求に答えてくれる良い手段だ、と理解します。ワンちゃんは、これからずっとゲージの中からないたりドアを引っかいたりし続けることになります。これが習慣になると、来客がいらっしゃった時や静かにして欲しい時に、静かにできないワンちゃんになってしまいます。ワンちゃん自身も、中でストレスを受けているのです。ワンちゃんは、ゲージのようなあなぐら的な場所が本来好きな動物です。私たちバークバスターズは、このゲージトレーニングをして、ワンちゃんがゲージの中でも安心していられるようにご指導します。
「立ち入り禁止区域」を設けたい
立ち入り禁止区域とは、あなたの許可なしにその部屋、ある部屋のカーペットの上、ある区域に入っては行けない所です。これは、あなたの生活を守るためだけではなく、ワンちゃんの安全を守ることにもなります。これをワンちゃんが守ることができると、あなたも安心してワンちゃんをサークルやゲージから出すことができ、ワンちゃんが外に出る機会ももっと増えます。
家の家具を噛む
犬というのは、本能から穴をほったり物を咬んだりする動物ではありません。これは、ワンちゃんの精神状態が普通ではないことからきた、問題行動です。これをするのはそれなりの理由があります。私たちバークバスターズは、ご自宅にお伺いしてその理由を探り、解決策を見つけ出します。
穴掘り: 穴掘りをあまり楽しくないものにするひとつの解決策として、ワンちゃんがいつも掘っている場所にワンちゃん自身のウンチを埋めるのです。ワンちゃんは退屈しのぎから、穴を掘っているのかもわかりません。その場合は、ワンちゃんが好きそうなおもちゃ(コングやキューブ)などを与えるのもひとつです。また、分離不安症からくる穴掘りもあります。
物を咬む: 咬むおもちゃとして、咬んではいけない物と似た物を与えないようにしましょう。例えば、靴の形をしたおもちゃなど。ワンちゃんにとって、どちらが咬んでよい靴なのか、咬んではいけない靴なのかがわかりません。ワンちゃんが嫌いな味のするスプレーに効くワンちゃんもいます。咬まれてはいけない物に、そのスプレーをかけてみましょう。上記にあるおもちゃなどを置いておくのも良いでしょう。しかし、この物を咬むというのも、ワンちゃんの分離不安症のストレスから来ている可能性もあります。
呼んでも来ない
これは、ワンちゃんに教える事の中でも難しいうちのひとつです。特に他のワンちゃんが回りにいる場合です。しかし、これはワンちゃんの安全面から言っても、とても必要な事です。私たちがお伺いして、ワンちゃんがもっとあなたに注意を向け、あなたの言うことに耳を傾けるような練習をします。これをすることによって、何か危険な状況になった場合にでもワンちゃんはあなたの呼び戻しに答え、その危険な状態から脱することができるのです。