分離不安症

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ワンちゃんがお留守番をしている時に長く吠えてしまう問題行動です。この問題行動が起こるとご近所からすぐに苦情が来るでしょう。典型的な分離不安症のワンちゃんは、飼い主さんに対してストーカーのように後ろをついて回ります。そしてジ〜〜と飼い主さんを見ているはずです。このワンちゃんは飼い主さんがいなくてさみしいと思って吠えているのではありません。群という安全な場所から敵陣地に行った弱い飼い主さんを心配して呼び戻そうとしている行動です。この行動の原因は飼い主さんが弱いので心配されていることなので、飼い主さんがワンちゃんから見て信頼されるリーダーになればこの問題行動も無くなるはずです。

「分離不安症」問題行動があった飼い主さんの声

7歳 T・プードル

バークバースターズに出逢ったことで A.Sさん
私と愛犬あぽろ(T・プードル、7歳)のことについてです。私ははもともと実家住まいであぽろの他にも家族の愛犬がいる「多頭飼」でした。あぽろはもともと赤ちゃんの頃から分離不安なところがあり、私の姿をいつも追っているような子でした。でも、留守番もできるし、言うことも聞くし、とにかく私に対して忠実で、散歩のときはリードがなくても私の横をしっかり私を見ながら歩き、まったく問題がなかったので私は何も気にしておりませんでした。

この春、私は仕事の都合であぽろを連れて引っ越しをすることになりました。もちろん引っ越して慣れるまではあぽろは多少落ち着かないだろうなと思っていましたが、あぽろの分離不安は私の想像を超えるものでした。私の後を常に追いかけ、私がいなくなると帰ってくるまで遠吠えをし、ペット可のマンションだったもののいつ苦情が来るか毎日が焦りと不安でした。一週間たっても二週間たっても全く慣れる様子もなく、私が仕事へ行っている間、常に遠吠えをしているあぽろ。何度も実家に頼もうと考えましたが、あぽろにとって一番のご主人様は私。私といる時間は一番ということを考えると、飼い主としてできることはとにかくやりたいと思いました。もちろん私にとっても大事な大事な愛犬だから一緒に暮らしていきたい気持ちでした。あらゆる本やインターネットで情報を集め実践しましたがダメ、獣医さんに診てもらってもダメ、訓練所に問い合わせると年齢が7歳だから成功の可能性は低いといわれ・・・。徐々に私も精神的に追いつめられるようになりました。

そんな時たまたまバークバスターズのHPを見かけました。もう最後の頼みの綱という気持ちで電話をし、相談したところ、川添さんが「大丈夫、なんとかなります。」と強く言ってくださいました。その言葉を信じ最後の試みと思ってやってみようとお願いをしました。そしたらなんと!私のあぽろにたいする飼い方や想いがたくさん間違いだらけで、このせいであぽろは分離不安になっていたのです。こんなにもまちがっていたなんてと驚きでしたがさらに驚いたのが、それを実践してからのあぽろの行動に大きな変化が現れたことです。今までは遠吠えでハウスには絶対に入らずフリースタイルだったあぽろが、留守番中に静かにハウスで寝て待ってくれるようになりました。感動です。1回目のトレーニングでもすごく変化があり、その後安定するのに1ヶ月くらいはかかったものの、本当に改善されました。私は3ヶ月のコースにしましたが、その間悩んだり疑問なことはメールや電話ですぐに対応していただき、全力で取り組んでいただいた川添さんに感謝の気持ちでいっぱいです。4回目の川添さんの訪問の時には問題がほとんどなくなり、あの時はこうだっだね〜など思い出話をしながら終えることができました。

今現在、私にとってもあぽろにとっても今は快適な毎日を過ごせています。 毎日かわいい愛犬に癒され、その度にバークバスターズにお願いしてよかった、あぽろのために頑張ってよかったと心から思います。バークバスターズでは犬のトレーニングでなく飼い主のトレーニングです。ですので犬の年齢は関係なく飼い主さん次第で何歳からでも問題行動を治せると思います。同じように悩まれている方がいたら絶対にバークバスターズでのトレーニングをお勧めします。